当研究会について
〇財政社会学とは
当研究会では、先生の専門分野である財政社会学の視点から勉強を進めています。財政社会学の特徴は、社会の現状にふさわしい財政の在り方を模索するにあたり、政府の実施する「財政政策」とその基盤となる「社会(またはそれを構成する人びとの心)」の変化との相互影響性に重点を置くことにあります。
その意味で、政治・経済を含む「社会」の変化を、人々の意識や行動に根差した、よりリアルで、より包括的な観点から分析することを軸に据えて活動しています。
Seminar 水曜日 4.5限
【春学期】
テキストの輪読を通して財政学社会学について理解を深めます。今年は「財政学 神野直彦」と地域包括ケアについての本2冊を輪読しました。その後は論文を取り組む班に分かれて、まずは夏休みに行われる「合同ゼミ」を目標として論文制作を開始します。
【秋学期】
井手英策ゼミでは三田論では論文発表を行わず、京都大学とのインゼミを最終目標として論文制作をします。12月に行われるインゼミに向けて、発表・フィードバックを繰り返して論文を作り上げていきます。インゼミが終わった後は4年生の卒論発表がメインになります。
Sub Seminar
サブゼミでは班員同士の話し合いや準備をします。具体的には、指摘された点について班員で話し合い、次の発表までの課題点整理、文献探しや新しいアイディアの提案などです。「仁伍 鯉祭り」での活動についての話し合いや準備もサブゼミで行います。
曜日や場所は特に決まっていないので、各班員で決めます。今年は木曜日に主にメディアの会議室を借りて行っていました。
Event
仁伍 鯉祭り
Touch Here to Learn More >
5月に広島県福山市にある
「地域福祉センター仁伍」は、
地域の人々やそのネットワークを
積極的に巻き込んで高齢者のケアを
行っている介護事業所です。
施設での仕事を見学するとともに、
施設の方々とふれあいながら
地域でのケアの取り組みについて
学びます。また、その期間で毎年行われる「鯉祭り」という施設のイベントに
屋台を出し、ステージで出し物をします。
仁伍 鯉祭り
小田原 お神輿
Touch Here to Learn More >
木遣り(きやり)と呼ばれる
掛け声と共に、二日間神輿を
担いで小田原の町を練り歩き
ます。独特の掛け声、
アルコール、肩にかかる神輿の重さと小田原の青い空…非日常的な「お祭り」に陶酔します。
(お酒が飲めない人は飲まなくても大丈夫です!)
小田原 お神輿
京都大学 インゼミ
12月に「京都大学諸富ゼミ」とのインゼミで、一年間の成果を発表します。
一日目に論文発表、
二日目に討論会を行います。
夜には懇談会があり、
オンとオフどちらでも良い刺激をもらえることができます。
Touch Here to Learn More >